テックジムプログラミングスクールは、10~70代まで学習できる
- 通学
- 通信
の両方を兼ね備えたプログラミングスクールです。
特徴は経験豊富なエンジニアの元でのコミュニティ重視。
学習内容やカリキュラム、教室の場所、料金、口コミ、メリットデメリットや経営者の思いなど、全てまとめました。
テックジムの特徴と受講メリット
特徴・メリット①無料で始められるPython・AI入門講座や交流会がある
テックジムは、無料のオンライン講座や校舎別講座を開いています。この無料講座を通じて入会前にテックジムのカリキュラムに触れることで、納得して学習を開始することができるでしょう。
無料セミナー開催の頻度も多く、東京以外でも全国のスクールで開催されています。
2020年に開催された無料セミナーをざっと挙げただけでも、こんなに多くのセミナーが開催されているのです。
- 4/26 明石開催【無料】ゼロからはじめるPythonプログラミング入門講座
- 4/22 大阪本町開催【無料】ゼロからはじめるPythonプログラミング入門講座
- 5/27 19時【無料・オンライン】ちょこっと副業のためのRuby on Rails入門講座
- 9/14 東京本校 ピザナイト
- 10/7 【無料オンライン】ゼロからはじめるGAS講座
ここで挙げたのは、開催されている無料講座のほんの一部です。
毎週のように「Pythonプログラミング入門講座」「Ruby on Rails入門講座」が開催されています。
ユニークなのは、まじめな無料学習の機会に加えて「ピザナイト」などのイベントが実施されることです。
トレーナーや受講生、運営関係者が一堂に会するイベントとして月に一度開催されており、すでに会員になっている人はもちろん、まだ会員でない人も参加することができます。
「プログラミングスクール」と聞くと、みんな黙々と勉強をしているイメージから「友達ができないかな?」という心配の口コミが見つかることがあります。
テックジムを選べば、そんな心配も無用です。
特徴・メリット②座学なしの「TechGYM方式」で効率学習
テックジムでは、オリジナルの学習スタイル「TechGYM方式」で学習を進めていきます。
TechGYM方式とは、基礎知識・予備知識なしでも座学を利用しないでプログラミングに専念できるカリキュラムのことです。
従来の講義型の学習の場合、座学でプログラミングの基礎を学習してから実際に画面にコードを打ち込んでみる、という2段構えの学習スタイルが取られます。
TechGYM方式の場合、授業で話を聞いたりテキストで勉強したりする時間を実技に振り分けることによって学習効率を高めることが可能です。
特徴・メリット③「Python」「AI」をはじめとした4つのコース
テックジムで選べる学習コースは、以下の4コースです。
- Python基礎コース
- Ruby on Rails コース
- AIエンジニア養成コース
- Google Apps Scriptコース
Python(パイソン)は、プログラミング言語の中でもAIと深い関わりがある言語です。Pythonを扱えるエンジニアの需要は高く、求人情報でもたびたび募集が見られます。
他方、コードの書きやすくて読み取りやすいことでも有名です。AIエンジニアを目指すうえで、最初に取り組むべき言語の1つと言えます。
テックジムの「Python基礎コース」も、プログラミングの初心者に向けたコースとして設定されています。
200時間の学習時間を目安に、初心者が「企業にポテンシャル採用」されるレベルに引き上げることを目標にしているのがコースの特徴です。
「Python基礎コース」でAIエンジニアとしての基礎を学んだ後は就職活動をするも良し、さらに本格的な「AIエンジニア養成コース」を履修するのも良いでしょう。
特徴・メリット④スクール・オンラインの両方に対応
テックジムでは、校舎を使ったスクール形式と在宅形式の両方に対応しています。
2020年現在で以下のとおり、26もの校舎が日本全国にあります。
- テックジム東京本校
- テックジム八王子802校
- テックジム横浜黄金町校
- テックジム松戸デジラボ校
- テックジム新浦安校
- テックジム前橋・田舎カフェ校
- テックジム札幌校
- テックジム仙台校
- テックジム富山校
- テックジム浜松インプルーブ校
- テックジム名古屋なごのキャンパス校
- テックジム名古屋大須校
- テックジム名古屋栄校
- テックジム豊田校
- テックジム大阪梅田校
- テックジム大阪本町勉強カフェ校
- テックジム豊中ウミダス校
- テックジム神戸校
- テックジム姫路校
- テックジム明石校
- テックジム広島校
- テックジム 山口校
- テックジム松山校
- テックジム博多ラーニングチーム校
- テックジム博多プレース校
- テックジム宮崎校
北は仙台、南は宮崎と、全国の中核都市クラスに校舎が広がっています。地方に住んでいる人でも、校舎で実際に学習できる機会に恵まれているのはテックジムならではの魅力です。
一方、学生の場合は学業や部活にアルバイト、社会人であれば仕事が忙しく、通学の時間がとれないこともあるでしょう。そんな時におすすめできるのが、買い切りで自宅学習できる「教材の一括販売」です。
教室に通う人と同じ教材を使って、オンラインでサポート受けながら勉強を進めることが可能です。
特徴・メリット⑤買切りコースは1年ものQAサポート付き
自宅で学習を進めるにあたって心配になるのが、「分からないことがあったらどうしよう・・・
」ということではないでしょうか。
テックジムなら、答えが分からずに手が止まってしまう心配は無用です。SlackとZOOM、2種類のサポートが受けられます。
Slackは、オンライン上でチャットのやりとりができるビジネス用ツールです。トレーナーへの質問のほか、会員同士で気軽に交流するツールとしても使えます。
ZOOMは、今話題のビデオ通話ツールです。ZOOMの会議室に入室することで、ビデオ通話を通じてリアルタイムでトレーナーに質問できます。
これらのサポート期間がなんと「1年間」もついてくるため、自分のペースに合わせてゆっくりと学習を進めることが可能です。
テックジムの料金
入会金
通常33,000円(税別)※現在全校で入会金無料!
オープンして間もないからかな?
月謝
- 通学:22,000円
- 通信(オンライン):5,500円
※どちらも税別価格
通学タイプの教室によっては
- 女性・25歳以下・60歳以上は半額11,000円
- 同伴者1名分無料
- 入会金無料
などの特典があります。
中学生・高校生・大学生は通常の塾よりも安い値段で通えます。
通信講座は、5,500円一律でPythonが学習出来ます。
その他かかる費用
ありませんが、ノートパソコンは持参です。
現時点で持っていない場合は購入の必要性があります。
どちらにしても、プログラミングを学ぶのであれば、パソコンは必須です。
おすすめはMac!
iPhoneアプリを作るのには、Macでしか作れません。※Macでアンドロイドアプリも作れます。Windowsはアンドロイドアプリしか作れません。
テックジムの受講料金が安い理由は代表の経緯が理由だった⁉
先ほど紹介した料金設定ですが、子供が通うプログラミング教室と比較すると月謝料金は至って普通です。
しかし、オンライン受講料金がとにかく安い。
確かにオンラインレッスンの料金は基本的にどこも安いです。
安いですが、内容が簡単なプログラミングスクールが多いです。
ラインやチャットで質問できる体制を整えている所もありますが、先生がそばにいないのでテキストで進められる学習内容になる為、子供の場合はどうしても簡単なものになります。
ですが、テックジムではPythonというAI・人工知能に関わる重要な言語を学びます。
レベルが上がると教材費やレッスン代が高くなるのは致し方ない事。
それでもテックジムが、安い月謝料金でこれだけの内容を提供するには、実は理由があったんです。
テックジムの経営者である中村さんは、中学1年生の12歳からプログラミングをやっていたそうです。
その為、今現在プログラミング歴がかれこれ24年とのことで、業界でもお局様に入るお方。
学生時代はゲームやwebを作りながら、プログラミング技術を磨き続けていたのだそうです。
22歳で社会人になった中村さんはエンジニアとして活躍。
その時点でもはやトップレベルの中村さんは、後輩エンジニアの育成に力を注いできたのだとか。
そこで感じた「プログラミングスクールを卒業した生徒のレベルの低さ」に驚きを感じたといいます。
ただプログラミングができればいい。
とりあえず学校さえ卒業しておけば、就職できる、そんな考えを覆すかのごとく
「優秀なエンジニアになるために必要な素養を身に付けること」
これを目標としてテックジムを立ち上げたのです。
近年、どの企業も「優秀なエンジニア」を求めています。
その為、テックジムでは不要な解説などを省き、授業を省き、テキストも塾考し洗練させたとのこと。
中村さん本人が優秀なエンジニアを育てきたのと同じ方法で、テックジムではカリキュラムとして取り入れています。
ただ高いプログラミングスクールは終わりにしたい
だからこそ、
- 通塾しても月額22,000円
- オンラインだと5,500円
という破格の値段で受講できるのです。
テックジムのデメリット
デメリット①通える教室が限られている
テックジムは、26もの教室(2020年9月現在)を全国に持っているスクールで、他社と比べても教室は充実していると言えます。
しかし、それでも用意できる教室は地方の中核都市に限られます。
スクールに通うのが大変な人は、「買い切り」のほうが学習を進めやすいでしょう。
デメリット②OFF-JTで学習したい方には向かない
テックジムでは、徹底して座学部分をそぎ落とした学習を行います。
そのため、「テキストを読んでじっくりPythonの基礎を学んでから実技に入りたい」と思っている人には不向きかもしれません。
デメリット③学習できる言語が限られる
テックジムで学習できる言語は、主にPythonとRuby on Railsです。
JavaScriptなどのフロントエンド向け言語には対応していません。
さまざまな言語を少しずつ学びたいという方の場合は、ほかのスクールの方が適しています。
テックジムの口コミ・評価(出典:自社調査)
テックジムの口コミはツイッターでもあまり見当たらず、ただ「入会しました!」という方が凄く多かったので受講生はかなり多いと見受けられます。
公式サイトからの口コミとなりますが、紹介します。
与えられた課題を作り、作り終えると自然とそれに必要な知識が付いていて、「経験から学ぶ」ということを感じました。
Python学習を終えて教材以外のプログラミングをやっていると自然とコードが打てました!
非効率な学習をしようがないカリキュラムが用意されているので、最短でスキルを身につけることができる
料金も他のプログラミングスクールと比較してもかなり安く、コスパ最高
学習だけでなくコミュニティの場所としても楽しい場所
中学生から社会人まで幅広く通うテックジムでは、たくさんの仲間も生まれている模様。
このようなスクールって、中々ないです。
またコミュニティを作れる仲間が、同じ方向を向いた意識高い人たちばかりなので、刺激されることもあり、とても素晴らしい環境で学習できているのではないかと感じます。
テックジムの無料プログラミング講座は参加すべし
座学を排除した思い切ったカリキュラムで、効率的にプログラミングを習得できるのがテックジムの大きなメリットです。
しかし、口コミにも見られたように、全くの初心者の場合は実技のハードルが高いと感じることがあります。
ミスマッチを防ぐためにも、無料で参加できるプログラミング講座には絶対に参加しましょう。無料でカリキュラムの体験ができるため、ここで自分に合っていると感じれば入校した後も挫折せずに続けられるはずです。
それでは、この記事の最後にもう一度ポイントをおさらいします。
- 座学を徹底排除した「TechGYM方式」によるカリキュラム
- 月1開催の無料セミナーで講義の体験ができる
- ピザナイトなどの交流会を通じて講師陣・スタッフとの親睦が深まる
- ただし、座学を好む人には肌に合わない可能性もある
- まずは無料カウンセリングに参加しよう